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ふるえ、悪寒戦慄

最終編集日:2022/1/11

概要

寒気がしてガタガタふるえる状態を、医学的には悪寒戦慄といいます。つづいてよく起こるのが38℃以上の高熱です。

ふるえや寒さはからだに熱が起こる際に発生する生理的な症状です。ふるえは「小刻みにガタガタふるえる」から、「ベッドがゆれるほどふるえる」「ふるえが止まらず検温や血圧、採血ができない」状態までさまざまです。

激しいふるえはひきつけやけいれんと区別がつかないケースもあります。ひきつけやけいれんを起こすと意識を失いますが、悪寒では意識を失うことはありません。

悪寒を伴うふるえの原因は、かぜインフルエンザなど急性の感染症のケースが多くみられます。ほかにも悪性腫瘍、膠原病、薬剤過敏症などで起こることもあります。

悪寒を伴うふるえで意識がはっきりしている場合は、あわてず対処療法で様子をみながら症状の変化を確認することが大切です。

受診の目安

救急車を呼ぶ・ただちに医療機関を受診

□ふるえや悪寒が長時間つづいている

□意識が混濁している

□顔色が悪く、頭痛を訴えている

□高熱が出て呼吸困難を起こしている

□下血がみられる

医療機関を受診

□からだはふるえているが、意識ははっきりしている

□38℃以上の熱があるが、意識ははっきりしている

□翌日もふるえや悪寒の症状がある

□元気や食欲があまりない

様子をみる

□ふるえや悪寒がおさまった

□熱も徐々に下がっている

□元気、食欲がある

セルフケア

糖尿病や腎不全などの基礎疾患をもっている、悪性腫瘍や心臓病の治療中である、ステロイド剤や免疫抑制剤を使用している、幼児や高齢者の場合は感染症が急激に悪化しやすく、とくに注意が必要です。

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監修

寺下医学事務所

寺下謙三