舌のしびれ、舌のもつれ
最終編集日:2022/1/11
概要
舌のしびれとは、ピリピリした痛みや刺すような痛み、舌や口のなかが熱っぽいなどの症状のことです。口のなかが乾燥しやすいと細菌が繁殖して舌のしびれを起こすことがあります。また、精神的ストレスや帯状疱疹などをひきおこすウイルスが原因の場合もあります。そのほか、栄養素(亜鉛やビタミンB群など)が足りない場合や、インスタント食品などを多くとるなどの生活習慣によってひきおこされていることもあります。
2〜3日で治るものもあれば、舌がんや脳梗塞などの病気のサインである可能性もあります。
舌のもつれとは、舌がうまく動かないため、スラスラとしゃべることができず、言葉がはっきりしなくなる状態のことです。緊張したり、急いだりすると舌がもつれることがありますが、脳梗塞や脳出血、舌がんなどの疾患の可能性もあります。また高齢者の場合には、パーキンソン病や、筋萎縮性側索硬化症などの疾患の場合もあります。
受診の目安
救急車を呼ぶ・ただちに医療機関を受診
□ろれつが回らず、顔の半分が下がっている
□手足にしびれや、麻痺などがある
医療機関を受診
□しびれがつづいている
□痛みを感じる
□舌に何かができている
□口のなかが乾燥する
□舌や口のなかが熱っぽい
□食べるときに困る
様子をみる
□しびれがあったが、数日でおさまってしまった
セルフケア
舌のしびれやもつれ以外にも、手足の麻痺やろれつが回らないなどの症状が突然現れた場合には、すぐに救急車を呼び医療機関で検査や治療を受けましょう。舌のもつれ感が長くつづくときは神経の疾患も疑い、神経内科を受診することをおすすめします。
考えられる病気
監修
寺下医学事務所
寺下謙三