パワハラから機能性ディスペプシア、吐き気
派遣で1年ほど働いている会社で、一部の人にパワハラを受けました。最初は自分が悪いと思っていましたが、上司に相談したところよい方向に進み、仕事をがんばろうと思っていましたが、昨年11月に急な嘔吐で動けなくなり、救急病院へ。原因はストレスでした。その後、会社に行くとまた気分が悪くなったので病院へ行き、「機能性ディスペシア」と診断されました。ネットで調べた心療内科へ行ったらびっくりするような問診で、カウンセリングの病院も探しましたが、経済的な理由でそこには行けなさそうです。会社に行くと吐き気がします。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
つらい時期を乗り越えて、よい方向に向かっていたにもかかわらず、体調が不安定になっているとのこと。前向きにがんばろうとしても、体調が悪いと思うようにいかないものです。どうすればよいか、一緒に考えていきましょう。
内科などで機能性ディスペプシアとの診断を受けたけれども、ストレスが原因と考えられるので、心療内科を探しているという状況でしょうか? 受診した心療内科の問診で驚き、通院には至っていないのですね。
ネットの情報で、心療内科がよいとあったのですね。機能性ディスペプシアは確かに、心療内科で治療することもありますが、内科や消化器科で治療を行うことも多い疾患です。初診で診断を受けた病院で、ひき続き治療を受けるという選択肢もあると思います。服薬などで症状が軽くなる場合もありますので、まずは診断を受けた病院に通院し、経過をみるのも1つの方法です。
心療内科での治療を希望する場合は、それでもよいでしょう。受診した際に問診でびっくりしたとのことですが、医師や医療機関によって、問診の仕方や治療の方針などには違いがあります。医師との相性もありますので、別の心療内科を探し、受診してみてはいかがでしょうか? 何科でも、自分が信頼して治療を受けられる医師を探すことが大切です。
また、心療内科によっては、カウンセラーがいて、主治医に相談したうえでカウンセリングを受けられる機関もあります。カウンセリングができるかどうかや料金なども含めて探したり、事前に問い合わせるとよいでしょう。機能性ディスペプシアは、服薬と生活習慣の改善などで、症状が緩和される可能性があります。通院先を見つけて、早めに治療を開始することをおすすめします。
職場の問題は、よい方向に行っていたようですが、病院で「ストレスが原因」といわれたということは、いまだにストレスを感じるときがあるのでしょうか? 自分ではストレスを感じていなかったとしても、会社に行くと症状が出るようなので、無理やがまんを重ねた結果、気づかないうちに疲れや負荷が積み重なっている可能性も考えられます。
こういったストレスにどう対処していくかも、重要なポイントとなりますが、現在のあなたのストレス要因がご自身でもはっきりしないように見受けられました。毎日の気分や体調、吐き気などの症状が出た時間や回数、職場や自宅でどのように過ごしたのかを、毎日記録してみましょう。すると、1日や1週間の体調の波、症状が出るきっかけなども把握できるかもしれません。それがある程度明確になったら、具体的な対処方法について考えましょう。場合によっては、上司にも再度相談してくださいね。
また、職場のストレスをゼロにするのはむずかしいので、自分に合った気分転換の方法をもつとよいでしょう。好きな趣味に打ち込む、友人と出かける、ときには何もしないなど、仕事から気持ちを離して、リフレッシュすることも大切です。毎日の生活のなかで、少しでもホッとできる時間がもてるとよいですね。

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