子どもの夏かぜとは
2022/01/28
子どもに多い夏かぜとは何ですか。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
夏かぜとは、冬に流行するようなウイルスとちがい、コクサッキーウイルスやエンテロイウルス(腸内ウイルス)、アデノウイルスなど、多湿を好むウイルスによって感染するもので、子どもに多くみられます。
大人にも感染することがありますので、感染予防を徹底することが重要です。
子どもに多い夏かぜのおもな原因と特徴は次の通りです。
◇ヘルパンギーナ
・コクサッキーA群ウイルスの感染が原因で起こります。
・エンテロウイルスの中のコクサッキーウイルスA群の感染でも起こります。
・38~40度の高熱がでて、のどが痛みます。
・口の奥に直径1~2ミリの水泡が数個から数十個でき、やがて破れて潰瘍となり痛みます。ただし、熱は1~4日で下がり、1週間ほどで完治します。
◇手足口病
・コクサッキーウイルスA群およびB群の中の、いくつかのウイルスの感染によって起こります。
・手のひらや足の裏、口の中に小さな水泡ができます。
・1~3日間くらい発熱し、その後水泡が乾燥して、1週間前後で治ります。
◇咽頭結膜炎(プール熱)
・アデノウイルスに汚染されたプールの水から感染しやすいのが特徴です。
・発熱、のどの痛みのほか、目に結膜炎の症状がでます。
・高熱が4~5日つづきますが、1週間ほどで完治します。
いずれのケースも直接効く薬やワクチンはないので、発熱や炎症などそれぞれの症状に対応した治療を行います。症状がみられなくなっても、数週間は便などにウイルスが混ざっているので、注意が必要です。

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