子宮頸がんワクチンの効果
子宮頸がん(HPV)ワクチンの効果について教えてください。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
子宮頸がん(HPV)ワクチンは、子宮頸がん全体の50~70%の原因とされる2種類のHPV(ヒトパピローマウイルス)の16型と18型などに予防効果をもつワクチンです。
現在、サーバリックス(2価ワクチン)とガーダシル(4価ワクチン)の2種類のワクチンが販売されており、これまで16型と18型の感染やがんになる手前の異常(異形成)を90%以上予防したと報告されています。
HPVは、性経験のある女性であれば、50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスです。子宮頸がんをはじめ、肛門がん、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。特に、近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。
ワクチンは、すでにHPVに感染している細胞からHPVを排除する効果は認められません。したがって、初めての性交渉を経験する前に接種することが最も効果的です。
現在、世界の80カ国以上において、HPVワクチンの国の公費助成によるプログラムが実施されています。なお、海外ではすでに9つの型のHPVの感染を予防し、90%以上の子宮頸がんを予防すると推定されている9価HPVワクチンが公費接種されており、日本でも2020年7月21日に承認されています。
サーバリックス(2価ワクチン)とガーダシル(4価ワクチン)の具体的な効果については、ワクチンの添付文書に記載の内容を参考にされることをおすすめします。下記のサイトをご参照ください。
※リンク許諾未申請のため、リンクを貼ることができません。下のアドレス(URL)をコピーし、FAQナレッジの「詳細画面(=ダブルクリックして開く画面)」の上部(アドレスバー)に貼り付けてからEnterキーを押すと、該当ページが開きます。
サーバリックスの添付文書
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/631340QG1022_1_14/?
ガーダシルの添付文書
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/631340TG1020_1_07/?

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