大腸がん検診、便潜血検査と大腸内視鏡検査
2022/01/28
大腸がん検診では、便潜血検査(べんせんけつけんさ)をせずに、大腸内視鏡検査を受けたほうがよいですか。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
現在、大腸がん検診では、便潜血検査、大腸内視鏡検査などが行われています。
厚生労働省のがん研究班がまとめた『有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン』で「対象とする集団の大腸がんによる死亡率を減少させる」検診方法としているのが、便潜血検査です。便潜血検査は、科学的な評価に基づいて、「強くすすめる」と判定されています。
大腸内視鏡検査は、死亡率を減少させる効果はあるものの、腸に穴があくリスクや検査に伴う苦痛があることから、同ガイドラインでは、自治体や職場で行われるがん検診、いわゆる対策型がん健診として実施することはすすめていません。
ただし、個人で受ける検診や人間ドックの場合は、その人の健康状態などによって、検査選択の基準が異なることもあります。事前に、主治医やかかりつけ医、消化器専門医などに相談することをおすすめします。

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