大切なペットが亡くなってしまい毎日つらい
13年間一緒に住んでいた犬が先月亡くなりました。ひとりっ子の私にとって、兄弟のように思っていたため悲しみも深く、街中やテレビで似たような犬を見つけては自然と涙があふれてしまいます。毎日つらくて仕事にも支障が出てしまい、悩んでいます。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
兄弟のように共に育ってきた愛犬が旅立たれたとのこと。街中やテレビの中で愛犬の面影を見つけては涙され、悲しみの日々を過ごされているあなたの様子が痛いほど伝わってきました。
13年といいますと、犬にとっては老犬とよばれる年。あなたより後に生まれ、いつの日かあなたよりも年を重ね、人間で換算すると犬種にもよりますが70歳近くでしょうか。その月日は「大往生」であり、きっとあなたと幸せな時を過ごしてきたのではないかと感じます。
今、あなたが悲しみの中で思い浮かぶことはどんなことでしょうか。楽しい思い出でしょうか、苦い思い出でしょうか。もしかすると、その中には後悔の念も含まれているかもしれません。例えば、“あのとき○○してあげればよかった”と過去を悔やみ、“もし○○していれば今も生きていたかもしれない”と自責の念にかられてはいないでしょうか。
人の「死」も愛犬の「死」も悲しみの重さは一緒です。愛犬を家族として愛していたのであれば、深く嘆き悲しむのも自然なことです。その嘆き悲しみは、後悔や自責の念とともに、嵐のようにあなたの心を荒れ狂わせることもあるでしょう。そしてその嘆き悲しみの時期を経ることで、やっと愛犬の「死」を「仕方なかった」ことだと受け入れることができるのだと思います。
涙がこぼれ落ち悲嘆に暮れる日々は、1カ月から長い方で半年前後と言われています。この期間を支えてくれるのは、ご家族やペット仲間など、生前の愛犬のことを知っている方々です。あなたの悲しみを単なる「犬の死」としてではなく、「家族の死」として理解し、ただ黙って耳を傾けてくれる方の存在が気持ちを和らげてくれるでしょう。
もしかしたら、ご家族もそれぞれ悲しみの時を過ごされているかもしれません。その思いを分かち合い、愛犬の思い出を語り合うのもよいと思います。そこには否定も慰めもいりません。感じるまま言葉に出し、お互いの気持ちを受け止めあってください。
今は信じられないかもしれませんが、悲しみを乗り越えた時に、必ず愛犬との思い出に笑みをこぼせる日がきます。そして、愛犬が残してくれたものの「大切さ」や「大きさ」に気がつくことでしょう。それは、あなたの人生にきっと大きな力をくれるのではないでしょうか。あなたの心に元気に走り回る愛犬の姿が甦ってくることを願っています。

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